Parisにて 越すべきか? 14
par heyreiko
13 Octobre 2013, 12:57
Paris
きっとどんな猫でも美猫なんですが、飼っていると 『うちのが一番美猫!』と思ってしまいますから不思議です。
poupoune がうちに来て1週間になりました。貰った先は SPA http://www.spa.asso.fr/ フランスでは一番大きな動物保護団体です。フランスは、日本の殺処分=保護して探し手がなければ1週間で殺すという制度はなく、貰い手がなければその子は一生動物保護団体が責任を持って飼います。といっても、惨めな状態ではなく、広大な敷地で飼われていたり、猫になりたいほど、うらやましい状況。パリなどは土地状況は悪いので、小さくなりますが、、、といっても私のアパートの一室ぐらいの大きさがケージです。そこに10匹ぐらいいるだけでしょうか。。。 ぷぷんぬは2歳のとき迷い猫としてブルターニュの SPA に収容されました。それでチップに書き込んである飼い主に連絡を取ったのですが、探せなかったらしいのです。じゃあ誰かに貰ってもらおうと、パリに移動になったわけです。ということで4歳。パリに移動して1ヶ月でわたしたちに会ったのでした。 これもまた、日本からすると面白い制度なのですが、飼われている猫たちは、毎日誰が見に来ても大丈夫というのではなく、1ヶ月に一度だけフェアーをして、一般市民に開放されます。といっても動物園のように見るだけというのを防ぐために、里子探しの方と条件を掲げております。そのために、住んでいるところの証明書の携帯を促しています。住んでいるところの証明書は特に里親になるときにはチェックされます。猫は100ユーロ払わないともらえません。貰うときには簡単な面談があり、里親としてそぐわない家庭はもらえません。野良猫は困るから保護したのでもなく、タダでもらえるのでもなく、里親なかったら殺しちゃうよでも、貰ってもらえるならどんな人でも ok ではないわけです。本当の意味で Société Protectrice des Animaux 『動物保護団体』なわけです。この理念は、どの動物保護団体荷も共通しており、その意味では私は自分がフランス人になって本当によかったと思うのでした。 もちろん、動物保護団体にも欠点はもちろんあります。まず食料。企業からドネーションなのでロイヤルカニンなどの悪いカリカリで育てられます。世話する人は、猫1匹に一人ではないから、愛情不足などもあげられます。もちろん、猫にとってそんなものどうでもいいのじゃないという考えもありますが。
実は、、シェルターに行ったとき、私がいいなあと思ったのは2匹のトラ猫でした。でも私がこの子がいいといっても旦那と絶対趣味が合わないだろうなあと思って、旦那にゆだねることにしました。私は、ブロの闘病のあと病気の子はちょっと勘弁状態でしたが、それ以外だったらどんな子でも一緒に暮らせるぞという自信があったのです。猫に触りたい。。枯渇している。。それは丁度ボーイフレンドなくしては生きていけない若い時の私そのままでした。
旦那にどの子がいいと尋ねたら、たった今、貰われていった2匹がよかったのに~というではないですか=旦那は本来グズ。。その2匹の中にぷぷんぬがはいっていました。黒猫はまったく興味がなく、眼にもとめなかったのですが、そういえば大家族が触りまくっていたなあ。。そうか貰われちゃうのね。。と触ってみるとやはり触り放題。。へー面白い猫だなあ。。と触りまくっていたわけです。もう貰われちゃったわけですから、もう直ぐ係りのオネーさんが箱もって、新しい家にいっちゃうんだろうなあと、触り治めだア~と触っていても、一向に係りの人が来ません。係りの人がとおったのを捉まえて、どうなってるか聞くと。。『あのご家族は今日手続きする書類を持ってかられなかったので明日来ますといわれました。』というではありませんか。。『でも御予約していかれなかったので、まだどなたに貰っていただいてもいい状態です。』というので、旦那に相談して、私は鶴の一声、『この子貰います』とさっさときめちゃったのでした。
旦那は、ああだこうだぐずぐず言うたちなので、旦那が『いい』といった瞬間ねらわない限り、猫は一生飼えないという危機感があった私なのでした。旦那はすぐ死んでしまったブロと比べてばかりいるのでした。このように、かなりいい加減で選んだのですが、『うちのが一番美猫!』と思ってしまってますから母性みたいなもんでしょうね。
アニュビスのことをよく思い出します。もらえなくて本当に申し訳なかったなあと。いい子なんですが、今私は病気の子と共存が無理状態。なんセ、ブロの病気治療のトラウマがあったばかり。3ヶ月間の看病で猫のことすごく心配性になってます。拙いのは、猫が病気だと自分も病気になって苦しんじゃうことでしょうか。猫がウンコしないと私は便秘になってしまうのです。アニュビスは下痢になっていましたが、そのときは心配で寝れない状態になりました。結局、ダニエルにおいていかれたのをその場ではっきり断らなかったからこうなったのだと反省しました。もう一つの重大な病気を発見してしまったのだけど。。彼はかなり我慢する子で、ゴロゴロすると、咳をして発作になるので、ゴロゴロしないように勤めている子でした。それでも何回か、わたしにゴロゴロしてくれて、咳の発作を起こしていました。困ったと、、とにかく病状日記をつけて返すときジャンリュックに訴えましたが、どうなったのか。。その後その保護団体から嫌われたようで連絡が途絶えました。こちら側としては、置いていったという保護団体の規約にないことをしたのはダニエルで、病気の子は渡さないという基本規約に反したのも保護団体側、どこも責められるものはないのですが、翻弄された、アニュビスがかわいそうで、愛情を必要としてる子なんで、病気でも私が貰ってあげて世話したほうが、他の人に渡るよりよかったのではないかという後悔があります。あの子はブスな子だったんですが、そこがまた可愛かったのでした。触りごごちがたわしのようで、とにかくでかくて重たくて、そして静かにいつも私の隣にいました。何時も何時も。かわいがって寝ないで世話した子ですから、愛情は山のようでした。 ブロちゃんが死んでしまってから色々ありました。彼のことが忘れられないのですが、そこから何とか立ち直りたいと強く思うようになりました。ベルダネットの死で地面にたたきつけられてしまったような気持ちだったので、ぷぷんぬは私たちの幸せの星なのです。どうか健康で生きていってくれるように、毎日観察しすぎで、私はストーカーと化しています。 ぷぷんぬは私たちの幸せの星。猫がいることでしか私たち夫婦は存在し得ないということをひしひしと感じています。どうか健康で生きていってくれるように:)
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