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ブロちゃんがいないNîmes 34 35 36 37 38 39

par heyreiko 7 Août 2013, 23:18 Nîmes

寝ると言う行為について。=トゥルーズにむかう早朝列車のなかで
*トゥルーズ旅行2日前
寝れない。この2日間寝る活動が、なんだかアンバランスになっている。おとといの夜は寝られなかった。朝電話をかけないといけない緊張感からそうなるのか、アランというお客さんが泊まっているためか、はたまた暑苦しくて寝苦しかったのか、とにかく不思議なほど寝れなくて、いつもより薄暗い室内の空気をただ寝れる瞬間を待って見つめていた。こういうとき自分が意外なことに繊細な生き物であったことに気がつく。
*トゥルーズ旅行1日前
朝電話をかけても、その後に、自分のサイトのメンテナンスやメール送りのためにバタバタし、落ち着くと、旦那に頼まれた旅行のための洗濯をやってないことに気がつき、早目に自分の荷物も用意すると、落ち着いて寝てしまおうと思ったら、旅行の前にすると決めた縫い物がまだ残っていることに気がつく。永遠に思える壁に向かっていつも働いてるような気がしてきた。こういうときはお昼寝するに限るのに、働く。一番暑い時間帯に、日差し除けがある薄暗い室内で、アイロンをつけ、ミシンでガンガン縫う。。優雅じゃない。優雅とは自分に無縁なものだといつも思う。
寝れない。寝るという行為が、いつも計画できない。疲れたら寝る、眠たくなったら寝る、と言った自然発生的現象であるのが、寝ると言う行為だ。だから今日のような、朝5時45分のトゥルーズ行きに電車に乗るという計画が一つ入ると、寝ると言う行為も計画に入る。では、早めに寝るというその計画はいつも失敗に終わる。寝ると言う行為は自然発生的現象で、自分のコントロールの対象からいつも外れる。いや、計画しても寝れなくて、落伍する。
*トゥルーズ旅行0日前
と言うことで、今日も、あまり寝ていない。ソファでコトンと寝てしまったが起きたら、真っ暗だったが、出かけなければならなかった。
寝ると言う行為が、好きだった人は、私のアメリカのボーイフレンド・パトリックだった。彼は寝るのが大好きで、ちょっと暇さえあればコトンとどこでも寝てしまう。彼によれば寝ることが一番幸せな時間であるという。確かに彼は幸せそうな天使の寝顔をしていた。彼は生きていると悩みが大きく、寝ると薔薇色の人だった。彼と私は反対だった。私は生きることが楽しく、寝るとへんな夢ばかり見る人であったので、必要意外なら起きていたかった。多分寝顔は、見れたものではない苦虫つぶしたような顔であるに違いない。
*トゥルーズ旅行 早朝列車のなかで
それにしても。。。寝れない。体が眠るのを要求しているのに眠れないと言う今の状態はいったいなんであろう。旅の興奮からか。。列車の窓から海が見える。6時44分なり。寝ると言う行為が、コントロールできる人がうらやましい。

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*突然ですが、トゥルーズを去る夕方列車のなかで
昨日の夜は雷の競演だった。。その名残で朝から雨だったが、よう子さんの家からバスでトゥルーズにつくと、雨がやんでいた。重い荷物を下げながらも、最初の日のトゥルーズ観光をもう一度してみると、面白かった。最初の日にやはり重い荷物を下げながらした観光のぼけて眺めた風景が、今度はしっかりと自分の頭に焼きついた。ここは同じミディと呼ばれていても、プロバンスとは大違いである。赤いレンガと深い緑、暑いが、プロバンスより湿っていて、川も深い色で、英国圏の人がたくさんいた。イギリスからの移民が多いトゥルーズは,やはりファッションがお堅い。お生まれがよさそうな行儀のよさがある。とっぽいのは60年代古着屋かゴシックか、ヒッピー風になる。そういうのも何かロンドンに似ている。ニームの印象派のパレットをひっくり返したような多色で闘牛士のような情熱があるファッションは、むしろ離れているはずのバルセロナのファッションを彷彿とさせた。
トゥルーズを去る夕方列車は、重い雲の下に広がるひまわり畑を駆け抜けて、少しづつプロバンスの風景に戻っていく。私は、列車の中で書いた文章を読んでいたら、まるで浦島太郎のような気がしてきた。トゥルーズの滞在5日間。トゥルーズ市内の観光1日半。後は友人宅2件を泊まり歩いたのだった。そして彼らとお任せ観光に連れて行ってもらい、楽しく過ごした。どちらともネットで知り合った友人で今回はじめて会うのだった。

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簡単に感想を言うと、トゥルーズってプロバンス地方とホント違うのね。。だった。
それからほかの家庭ってホント違うのねってことだった。
当たり前のことなんだけど、、、違いを見つけるといちいち驚いて、喜ぶのだった。そうやって違ったことを見つけるのが面白くて旅をするんだろう。
以外に繊細ですぐ体調を崩すので、家にいたほうが楽なんだけど、、デモ旅は好き。今回は食べすぎかな?旦那と旅のときは、朝はコーヒーぐらいで、昼は軽く、夜だけ盛大に食べる。自分たちの食べ方のパターンはこうだ。でも、いったん人のうちを訪れると、食べすぎになってしまう。なんせ、食べ物が好きで断らないので、出されたそのまんま食べてしまうのであった。そういうリズムも狂うし、気を使ってないようで効果的ではない気を使う私は、ストレスで腹が腫れたり、頭が痛くなったりするのだった。今回は、お腹パンパン・ガスね。ひどい便秘にならなかったのは、マリアの軽い料理と、よーこサンのビオ食のおかげだ。ありがとう。
面白いことにどちらの家庭も非常に仲のよいカップルだった。仲良きことは美しい。
そしてどちらの家庭ともとても親切だった。
まあ、不協和音を出している家庭で、からかって、仲良くさせるのも結構楽しみではあるが。。
*トゥルーズ旅行から帰った夜
ストレスで腹が腫れた私は、アーア、これで1週間は、おなかがポコンで気分が悪いだろうなあ。。とあきらめていた。旦那が作ったコーヒーを飲むとアーラ不思議、お出ましになる。その後旦那はまたコーヒーを作る。そしたらまたお出ましになる。ガスはさらりとなくなっていっぺんに、まっすぐなお腹に戻った。不思議だ。
*トゥルーズ旅行から帰った次の朝
朝のコーヒーでまたお出ましになり、その後ももう一回お出ましになった。この計4回分、いったい腹のどこに入っていたのかと思うほどの量。。すごい。旅は疲れるのだ。旦那は、そういうたびで体調を崩すってのは無い人だ。私はいつも旅で体調崩す。
*トゥルーズ旅行から帰った次の夕方
寝ると言う行為について。そう、夕方あたりになんだか眠たくなった。そしてこんなに眠たかったのかと言うほど眠った。昏々と眠ったので夕食作りに起きれなくて旦那に起こされた。寝ると言う行為とはなんと面白いものよ。寝たいと言う欲望と、寝るという行為が一致するのも珍しいなら、よく眠ったと思ってるのに実はよく寝ていなかったり、、まったく自分の感覚は信用できない。起きている時と寝ているときの2つの人生があるのではなかろうか? 起きている自分と寝ている自分は別物であるのかもしれない。寝ることこそが、本当の旅なのかもしれない。
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