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Parisにて 越すべきか? 3

par heyreiko 17 Septembre 2013, 22:12 Paris

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Parisから 越すべきか?
 
そんなことを毎日考える日々である。一体何日間考えていられるか見ものである。
 
くら・べる 【比べる/▽較べる/▽競べる】
[動バ下一][文]くら・ぶ[バ下二]
二つ以上のものをつき合わせて差異や優劣などを調べる。比較する。「身長を―・べる」「今年は例年に―・べ雪が少ない」
優劣や勝敗を競う。競争する。「力の程を―・べる」「腕前を―・べる」
心を通わせ合う。「年ごろよく―・べつる人々なむ、別れがたく思ひて」〈土佐〉
私の今日の話は、
二つ以上のものをつき合わせて差異や優劣などを調べる。比較する。である
 
今日は、新しい産婦人科に行ってきた。
最初の産婦人科には、シモンさんという外科医を紹介してもらった恩はあるが、そのほかは大嫌い。大体、最初の診療の時にあったレセプショニストと大喧嘩して、自分のフランス語がうまくでなくて情けなくなり、待合室でワンワン泣きながら順番を待った。もちろん、レセプショニストがあまりにも失礼だとわめきながら。何をされたか覚えていない。でもむかっ腹が立った。いわゆる差別的行為をされた。彼女は黒人だった。いちよう先生に謝ってもらったし彼女にも頭下げさせたが、問題は結構根深いものがあった。その後の色々なことを分析すると、あれは先生の方針がいけないと思う。先生は白人男性のユダヤ人。彼は、お金を稼ぐために18区で営業する。キャビネの借り賃が安い。それでいっぱい患者を取る。15分に一人入れる。でもそんなのこなせっこないので、いつも2時間は待合室で待つ。フランスの待合室は大きくてとても立派なのが普通なのだが、そこは待つ人が多くて部屋自体が小さい。お客はアフリカ人とアラブ系とほんの少しの中国人。白人はほとんどいない。彼らは2時間も待たされるので苛々していて、その上ものすごく大きな声で喋り捲る。だから。。あそこは病気の人が来るとこじゃない。先生はなんかねえ。。私の観察だと白人の旦那を連れてきたときは礼儀正しく、わたし一人で行くと何だかゴミみたいに扱われるような気がしてならない。問題が多い産婦人科に当たってしまった。産婦人科に限らず、待合室で何時間も待たすようなクリニックはもうそれだけでやめたほうがいいと思う。そこにはもっと大きな問題が眠っている。人種差別、違法で処方箋の多発発行。
 
だからシモンさんに癌を取り除いてもらってから、彼に頼み込んで、5年間6ヶ月に一回のコントロールを彼にやってもらった。普通は、産婦人科がするものを、外科医にやらせちゃったのだから、ちょっと乱暴ではあったが、、、何か問題があればすぐ産婦人科に行くという約束でやってもらったが何とか専門外がやってもいい程度に収まった。
 
それで癌治療の5年間が終わっても。。。女の悲しさでまだ癌の検査に1年に1回は通わねばならないので、まさかその後も5年間と約束の外科医に頼むわけに行かず、そろそろと、
 
産婦人科を物色しだした。
 
友人に紹介で、3人の産婦人科にいった。今日のところが一番のような気がする。予約の時間は15分遅れぐらい。先生のコンサルタントは約1時間は続く。非常に丁寧。ユーモアがある人。待合室のインテリアや待ってる患者たちも非常に感じがよい。レセプショニストも感じがよい。もう一つよかったのはニームだ。ニームに引っ越したらあそこにしよう。ちょっと堅苦しく感じるのがいやだけど。もう一人のパリで行った先生はとってもとってもとってもよかったが、大きな病院の一室なので、そこにたどり着くのが何だか戦争みたいに人がいっぱい。あそこは行くだけで病気になる。そして問題は、先生はもう直ぐ医者をやめて田舎に引っ込むといっていたのだ。私は素人で腕のほどは分からないが、分かる点は、真剣に見てくれるか否かだ。
とにかく、産婦人科と一言にいってもほんとに色々だと思う。やはり、めんどくさがらずに比べてみるべきだ。天と地ぐらい違う。
 
今日の一番の驚きは、なんとなんと今までいっていたラボでエコグラフィーやマモグラフィーをやってもらったのだが、酷い機械を使っていて綺麗に写っていないということが判明。ニームでやってもらったマモと比べると誰の眼にも明らかなのだ。おそろしいいいい。こんなに違うものなんだ。今までの映像を見て、こんなものだと思っていた私は打撃を受けた。
 
もう一つの気がついたことは、今日の先生、アニックは彼女自身が2つの映像を比べてみてみるのだ。今までの先生は、ラボからの報告しか見なかった。
ラボからの報告書が間違っていたら、おじゃんなのに。
 
ということで、しばらくパリではアニック先生に落ち着きそうだ。検査はパリでも続く。
 
その後、久しぶりにモンマルトルに生地を見に行った。いい生地がなく1ユーロの糸を買っただけで終わった。
 
そしてイシスちゃんに会いに行ったのであった。とってもシャイなイシスちゃん。擦り寄ってくるブロとは大違いなのであるが、、、彼女はものすごく綺麗だった。毛が綺麗に刈りそろえてあるようで触って気持ちがいい。表情がいようにブロに似ている。そこが気に入って恋焦がれていたのだが、シャイで、擦り寄ってはもらえなかった。デモね、、猫ってそれが普通だよね。ブロが変な猫だっただけでさ。でもほんとに綺麗な綺麗な猫だった。オイタはしなくて、おりこうさんだそうだ。
 
やっぱり直ぐブロと比べちゃうんで、付き添いのイベットは、最初はファミーユドアコイュやってみたらという。丁度まだネットには出していないグレーの猫でファミーユドアコイュがいないので獣医さんとこにあずけられてる子がいるそうなんだ。だんなと夜電話で相談して、それもいいねということになった。ファミーユドアコイュとはアソシエーションのボランティアで、猫がもらわれていくまで、猫の世話を自宅でする家庭のことを言う。気に入ったらそのまま貰ってもいいのだから、これほどいいシステムはない。

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