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ブロちゃんのいないNîmes1

par heyreiko 2 Juillet 2013, 02:30 Nîmes

Nîmesは多少ブロの存在が薄いかななんて来て見たら、ちっともそんな感じがしない。トイレの棚なんかブロがおしっこできるような特別のスペースで家具を作ったんで、なんだか居ないということが心に染み渡る。反対に隣の部屋からちょこっと顔出すような、そんな夢みたいな幻想もある。

子供を失くすってすごくかなしいときいたことがあるけど、この喪失感がそうなのね。。と思ったりした。

旦那はちょっとはなく回数が減ってきた。が私に遠慮してお風呂で泣いていたりする。私が、簡単なことで、エグザエティ・アタックになって心臓ぱくんぱくんで痛がるんで、私の前ではやめているらしい。

この2日間大きなアタックは来なかった。でも安心していると突然くるのではないかと怖い。変なことでくるのだ。。たとえば、旦那が掃除をしていて「ブロの毛がまだ残っている」とつぶやいた。それで やってきそうになったので、雰囲気をごろっと変えてみたりして何とか避けたのであった。考えてみたら、それはブロちゃんの毛ではない。だって去年の去るときに掃除したもの。貸してる学生さんが見える場所しか掃除しなかったのだ。それだけだ。よく観察するとブロの毛ではなかった。

どうも、甘いものを取ると、発作が避けられるかもという観察。もう一つは、なりそうになったときには考えをごろっと変えてしまう。発作の中心は自分に罪を感じて自分に石を打ってるわけだから、そこに想いが留まらないようにイメージを摩り替える。そんなことをしている。それと、石を打ってる自分にナルシストな目線はやめる。「なんてかわいそうに麗子ちゃん」なんていう憐憫目線はやめる。これを自分にゆるすと、ドンドンはまるのである。

ニームに夜の9時に着いたので急いでインドのレストランに行って夕食をした。帰りに自分のバックを丸ごと置き忘れてまた取りに行くという失態。比較的おいしかった。ニームにあるのに。でもマサラの量はケチってるな。

荷物はすぐとく習慣なので、すぐ整理して、縫い物などしてみた。ミシンを持ってくるなんて、ブロがいたらとてもやれなかったことである。ブロを運ぶのに神経ぴりぴりしていたので、自分の荷物はとにかく少なくというコンセプトだった。だから今回は、ミシンも持てきたし、その上、テレビも運んだ。パリには少し大き目を旦那が買ったので、依然使ったのを運んできたのだ。

縫い物はカメラ入れ。甘いものをリヨン駅の構内のカフェで頼んでみた。贅沢すんべ。

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写真を取り込んでいたら、以前のカメラに残っているブロの姿があった。12月ごろ吐いたのが続いた日があった。その情けないような困ったような顔をしている写真である。藪医者なんか見限って、違う医者に連れて行けばよかった。血を採ったが健康そのものといわれたのだ。あとから、勉強した目でよく眺めると、そこには兆候があるんだ。。それをあの藪医者はあっさりと見逃している。私が真剣になればよかった。なんかあの医者は信用できないと思ったのだ。そのうちなる声に従えばブロちゃんはもう少し長生きしたかもしれない。ごめん、ブロちゃん。

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