ミッシェルダモンの誕生日会があり、初めて彼女の家をおとずれた。
ちょっとビックリ。
彼女の車が今にも壊れそうにおんぼろでものすごい荷物満載なので、家もそんな感じか知らんと思ったら、お家はかなりでかくて、たくさんのものだらけとはいえ、各所に彼女のかわいらしさが現れているデコレーションがしてあって、プロバンスの田舎の家という可愛い感じだった。床にしてあるモザイクがアートぽく、何色かに塗られた椅子やテーブルとよくあったサンルームがあった。
ほかにもちょっとビックリしたことがあった。彼女といい、アランといい,その弟ジェラールドと言い、とっても威勢がいいのだ。旦那も威勢がいいのだが、彼ら兄弟に比べると甘ったるくて優しい感じに見えてしまう。威勢がよく、笑い。威勢がよく、怒り。威勢がよく、叫び。なんと言う直情的な家族だろうと思う。ミッシェルダモンの昔の旦那はミッシェルと言う名だが、彼も、威勢がよく、笑い。威勢がよく、怒り。威勢がよく、叫び。そういう性格。判り易いから面白くて大笑いした私であった。
直情的な家族だから、気がつかないときにけんかして2人がぷいと出て行ってしまう。この早業には私はついていけずポカーン。
ミッシェルダモンがかっかと怒り、私に仲介役頼むので私は外に2人を探しにいった。娘も先に仲介役に来ていた。どうしたの~とぼけまくりで聞いたら、ジェラールドに笑われた。無事2人がご帰還。
怒り早業のわけは、、ミッシェルダモンは自分の年をはっきり言わないから、ジェラールドはそれに異議。昔旦那のミッシェルは、ミッシェルダモンがなぜ歳を言うのが嫌いかと言ったときに、昔の結婚したときの日々がいやだから見たいにいったと誤解して立腹。。だったらしい。ミッシェルダモン サイドの解釈であるが。。
この家族、この親の息子や娘は、信じられないほどおとなしい。優しくて、いっしょに皿洗いをすると実に共同作業がうまくできている人たちであった。観察力が鋭い。気がつく。結構ハンサムや美人がそろっている。親たちが癖のあるいでたちなのに子供たちはいやにさらっとしたファッションセンスだ。へ~面白いなあ。。
にしてもだ。。。ニームにいると 直情的な人ばかりいる。
カーフールの店前で自分の犬を虐待していた酔っ払いを私はじっとにらんだ。旦那が私の様子がおかしいから、そのことに気がついて、その酔っ払いに叫んだ。酔っ払いも叫び勇みよく私たちにちかずいてきた。私は逃げなくて、殴るなら殴ってみやがれって気分だった。酔っ払いがいったのは、自分の犬だから何してもいいだろほっといてくれってことだが、そんなもんほっとけないワイ。
旦那は後ろにいたからどんな顔をしたかわからないが、酔っ払いは、なんだかひるんでぷいといってしまった。
話はそれからだ、、、旦那は虐待報告センターの電話番号を探していた。ちょうどうちの中に入ると、大きな犬を飼っている隣人のマリオがいたので、マリオに電話番号聞けば!~と旦那に言うと、マリオが丁寧に、マダムなんでも聞いてください。。と紳士的に言うではないか。旦那は、かくかくしかじかでカーフールの店前で自分の犬を虐待していた酔っ払いがいた。。と言うセンテンスを言い終わらないうちに、マリオはかああああと火のように赤くなって、
「どこのどいつだその馬鹿やろうは。俺が行って一発殴ってやる。そんなやつにはそれがお似合いさ。俺はジタンの出だからな。」
とこぶしを握り真剣そのものだ。
その威勢のよさに私はポカアアアアアン。ニーム育ちの旦那は、虐待男はカーフールの前にいるといったら、マリオはそのまま消えてしまった。旦那も私もポカアアアアアン、、そして大笑いしてしまった。
なんと言う直情的。。。
あまりにも直情的なので結構楽しめる。。もちろん私が標的にならなければだが。。
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