パリに向かう、、、瞬間瞬間、ニームを懐かしむ自分がいる。ニームを去るとき必ずこの別れの悲しさを味う。
そして、9月にまた訪れることが確定している今回でさえ、物悲しさが伴う。
これって何さ? またすぐ戻るじゃないか。。
マリオがもうかえちゃうのと驚く。ソフィが名残惜しそうに手を振る。ミッシェルダモンが南仏が貴女の出発を憂うなんて大げさな文章を書いてくる。そういうかれらの大げさな別れの儀式が私を大げさに悲しませているかもしれなかった。
私の夏が終わった。。。そんな風にいつも思うのだ。去年でさえも、今年でさえも。友人がいなかったはじめの年でさえ、ニームは離れがたい場所である。
駅前でtgvを待つ。カフェでキリリと冷えたリモネードを飲む。まだまだ何時までも冬までも続くであろう紺碧の空を眺める。
そういえば、去年9月に同じような場所に座って先にパリに帰る妻を見送る夫とやっぱり黙ってこのように同じ駅の背景に広がる蒼を眺めていた。
なぜ早く帰ったのか、、ミフィッグというプログラムが始まったのだ。シアターの技術を通して、仕事のプレゼン力を高めるもので、そのおかげもあってか、お店を始めたりして、何とか、もう一歩進めた感じもある。いい一年だった。
私だって少しは進歩してるかもしれないな。。
パリで待ってる懐かしい友の顔や、パリのアパルトマンにしかないお風呂やら。何時 触っても楽しい大きなコンピューターやら、、それらを思い出すと、ちょっとウキウキしてくるではないか。。
茜色の夕焼けの雲は何時見ても新鮮な美しさがある、二度と同じ雲なんか見られない。パリに戻ったらまた新たに頑張ろう。何度でも新たに頑張ろう。
そうやって私は生きていく。
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