


住むように暮らす旅って、どこでも楽しいのだろうけど、南仏とか南のほうのヨーロッパってそれが一番いい旅のような気がしてなりません。南仏気質っていいですよ。適当にイタリアっぽく、食べ物的にもスペインのようで、適当なぐらいにフランスのやわらかさがーー特に色あいがーー混じってるって、いい感じの絵になりません? ボナールの世界のような。。
今日は朝市の立つ日なので、旦那にたたき起こされた。金曜日の朝はうちの近くのジョンジョレス大通りに沿って、1キロぐらい朝市となって、うまいものが集まってくる。目玉は取れたての野菜で、朝もぎ取ったものを持ってくるおばあさんとか、朝市しか出店しないシャンピニオン屋とか。。サントルに行けば、毎朝巨大なレアールが美味いもの尽くしで待ち構えているが、これは毎日の楽しみ。ジョンジョレスは外の、しかもうちのすぐそばだから、重たいものでも運べるという便利さがある。たくさん買ってしまう。道端であったスパニッシュギター奏者のジョジョが、『全部買いすぎんなよ』と完璧で陽気なアクソン・ミディ=南仏訛でいう。『私たちはまだ食べ盛りだからいいのよ』とパリ訛り=南仏ではパリ訛りは馬鹿にされるのだが。。で答える。市場につくと、おばあさんもおばさんも色とりどりのドレスを着ているし、男性のシャツさえもブルーのギンガムチェックとか私の好み。花が咲いたようで、太陽の国に来たと実感する。
こうの一番の戦利品はこれ。コジェットの花。これは朝だけ売られ昼になるとしぼんでかわいそうな姿になる。これは朝市で買い、カラッと揚げて、塩をちょいちょいとかけて食べるとうまいと聞いて夢に見ていた。ローマで朝かかったが昼にパリに戻ってみたらもうお釈迦だった。デリケートなもんである。それ以来夢見ていたがなかなか手に入らない。南しかこういったもんは食さないそうだ。そして今日出会った嬉しいいいい。
写真は、揚げる前
料理する。

ついでに芋も揚げる
旨かった。
ネコは、なんでこんなんたべるんと関心なし。。旨いんだよ。君は知らないんだなあ。
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