言い訳なんだが、
私はセレモニーというものが大嫌いだ。
子供のころにはいとこの結婚式や おじ おば の葬式になんの疑問もなくいっていた。
じつは意外に好きだった。新しいお洋服がかってもらえるチャンスだったから。
大人になってからは大嫌いになった。
何が嫌いって、形式の中に押し込められた嫌らしさや嘘が嫌いなの。
形式の中に押し込められた嫌らしさや嘘からちらりと覗く真実を愛すことができれば好きになっていたかもしれない。
ということで、私は、自分の結婚式は一切しなかった。判ついて終わり。会社で文句言われたので、引き出物だけ大量に買って皆さんに配った。ありがとうの意味で。結婚のお祝いの品は一切断った。
人の結婚式には2回いったが、どちらにも悲惨な思いがある。。早く帰りたくてしょうがないが隠しながら座っていたストレス。
母の葬式は私が喪主だったが父のやりたい路線に従った。
父の葬式は私が出したが、従兄弟がそういうの大好きだったので、ものすごい議論をした末にそのとおりに従った。
====ここまでが日本での経験
アメリカにわたってもセレモニー大嫌い。
大学の卒業式にも行きたくないと言い張ったが、ボーイフレンドに諭されて無理やり連れて行かれた。でもヤッパ嫌いだった。
自分の結婚式。。。といってもアメリカは市役所で宣誓するだけなんだけど。。。それさえも大幅に遅れて、可愛そうに、、証人の友人は市役所の前で立ちんぼうで待っていた。遅れても待つこと長し。パーティに関しては毎週土曜日に自宅で自分で料理作ってお披露目会を開いた。これは実に楽しかった。形式なんてものがなかったんで。
====パリに渡って
親友がサンフランシスコで結婚するんで来てくれといわれたが断った。結婚式嫌いだから。聞いてみたら何だか盛大なんで、 形式 が一人歩きしそう。その上アメリカだから背筋の寒くなるような喜び方しないといけないんだぜ。
それ以後セレモニーのお誘いはなかった。
が、このたび、イーちゃんが長年同棲していたコパンと結婚することになった。違いはただ単にカルトセジュールが楽になるだけなんだけどこれの意味の大きさを知ってるんで私はとても喜んだ。聞いてみれば、彼女の親親戚は中国から来ない。だからちょっと桜でもいいやといく気になった。
日本とアメリカの結婚式を知っているがフランスでの結婚式は初めてだから。それ研究するのもいいじゃないと自分を奮い立たせた。
=======でもセレモニー嫌いはなくなったわけではない。気にしないようにしていたのだが、おとといあたりは息苦しい夢でうなされた。セレモニー嫌いだから。。。昨日に至っては、イーのやつが結婚するのがいけないんだといいまくっていた。
セレモニー嫌いだから考えないようにしたのがあだで、朝、結婚の祝い品包んだし、場所確かめてプリントしたし、洋服は完全普通の服。
ちゃんと、プリントにかかれたとうりの時間に出たのに、遅れた。
市役所にたどり着くとみんなが ぱ ち ぱ ち 写真をとっていた。がああああああん。フランスでの結婚式を知るチャンスを失った。
ところが、結婚パーティ実に面白かった。形式があってない。さすがイーちゃん。イーちゃんの挨拶なんて「皆食べて飲んでね」って中国語。大笑い。地で勝負みたいな子だから。食べたし、飲んだし、踊ったし、泣いたし、歌った。皆が楽しんでたりお目出度いと泣いてるとこを見るのは本当にいいもんだと思う。
だんなは私に輪をかけて、セレモニーの嘘っぱちが嫌いだが、行くまで2人でぐずったので最低だったが、イーちゃんの結婚パーティはすごいフィーバーに相成った。5人分ほど、食べたし、飲んだし、踊ったし、泣いたし、笑ったし、歌った。あいつがあれだけ、フィーバーするのも見たことがない。
愛が嘘もので包んでない結婚式
形式なんかぶっ飛ぶやつ。
すごくいいと思う。
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