ときどき私にとったら狂ったように高い食器を買う。いえいえ人様にしたら、ちょっと高いぐらいの値段。でも私にしたらとても散財なんです。
冷静に考えたら アーティストが手で一つづつ作ったものにしては安い。きっとこの人は私のような人なんだなと思う。きっとこの食器なんかもすごく働いて働いて、利益が出ないような値段8ユーロぐらいでコップを売ってしまう。
反対に利益も入れて働いた時間もきちんと計算したら物はとてつもなく高い値段になる。例えばコップ100ユーロとかね。恐ろしいよね。
大量生産の値段でしか人々は普通に考えられなくなったものがあふれた社会にどの国もなっている。
だからアーティスト/作る人は 安い値段で売るが 大量生産に慣れた買う方は、高い食器になってしまうわけだ。
私も大量生産されたものは極力買わないようにしている。大量生産の時代は終わらせなければいけない。
とブツブツ考えながら、
アンドレという作家がが作ったコップでジュリアンが作った赤ワインを飲むのがこの頃の幸福。京都でやっぱ創り手から買った仏壇の廃棄処分になった黒檀の木で作った箸をこよなく愛している。
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