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ブロちゃんのいないNîmes42 43 44

par heyreiko 13 Août 2013, 09:55 Nîmes

暑い。日本語を書くには、日本語の仕様になってるコンピューターで日本のブログで書いた方がたやすいってのはわかっているのだが、やっぱり全部フランス語仕様になって、日本語を書くときは、大体日本語変換が変で、文章の訂正に時間がかかり、機械が混乱して文字のフォントがぐちゃぐちゃになり、コード直すのが大変で、そればかりに時間がかかってるような気がする。 
暑い。もう直ぐニコルが迎えに来る。猫のシェルターに寝込みに連れて行ったげるというもの。友達づきあいばかりしている。いや、彼女が、私たちの猫なし生活を気遣ってくれたのか。。
暑い。今日はなんだか知らないけど、ミッシェルダモンのスカートを直してあげる事になった。好きなスカートだけど破れたとか太って入らないとか。。普通なら御直し系の縫い物は嫌いだから引き受けないんだけど、話聞いてたら彼女がかわいそうになった。時々は良いことしないと天国に行けないからね。ははは。
彼女お転婆なんでスーカートを踏みつけて大きな穴を開けたと思う。その部分を360度切り取り、つなぎ合わせるとこうなった。3段フりルみたいで意外にかわいい。360度スカートプラスギャザーなんで縫っても縫っても終わらないその長さよ。
暑い。ジャンピエールが、おかしいなと思って電話がかかってきた。彼は考えたより日本人のようにきちんとした人で、写真を送るといった翌日にもう写真を送ってきたのだ。それで私が反応しないから、おかしいと思って確認の電話が入った。私があったときよりかなり良くなってる。すごい回復力。バケツの中で炎天下で捨てられて生き延びていた生命力の強さこそか。。
 
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暑い。なんだんなんだかんだ、してると時間がない。
暑い。昨日ブイヤベースは2人分なのに、2日かかって総勢5人で食べ終えた。すごい量。と言うことで、2日間続けて、人を夕食に招いた。ミッシェルダモンの孫も遊びに来たので、逆立ちで遊ぶ。

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暑い。暑い。せみがすごい力強い声で鳴いたので、ブロがセミになったと思った。
ニコルが迎えに来たので一緒に猫のシェルター見学に行く。マリーと言うシェルターのボランティアを彼女の家で拾い、ニームのちょっと郊外にあるシェルターに向かった。シェルターは広大な敷地で、犬の部分と、猫の部分に分かれていた。ちょっとした動物園ぐらいの敷地はあった。トゥルーズのマリアのシェルターは猫だけだったが、ここは犬が圧倒的に多く、彼らは非常に明るく楽しく遊んでいる。社会性のない犬はそれぞれケージに入れられていた。ケージと言えど、私のアパートぐらいの大きさだけど。。猫は、広い動物園並みの20個ぐらい並んでいて、そこに各10匹ほどまとめられて飼われていた。ケージの真ん中に猫の家や、たくさんの椅子やカウチがあった。

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食べ物は、カリカリのみ。これは猫食料会社からのドネーションだな。猫にドネーション、猫の病気研究ではロイヤルカニンにかなうところはないんだが、ogmがはいっているところが私には許しがたい。猫を=利用して=きれいごとで固めて、儲けてるところがなんか許しがたく感じる。ロイヤルカニンがogmリストに載ってると知ってるのはかなり少ないと思う。今まで3つのシェルターが知らなかった。私もだまされていた。確かにロイヤルカニンはまだいいほうで、安いカリカリにはろくなものが入っていない。食べれば判る。
彼らが救出されて生きているだけでも、この広大な敷地だけでも、ボランテイアが動物好きで世話してくれるのも、素晴らしいかもしれない。
しかし改善されるべき点が3つある。犬の鳴き声がすごすぎて、猫たちはいつも緊張状態に置かれていること。敷地を別のとこにしたほうがいい。2番、風邪猫は直ぐ隔離しないと檻の全ての猫にうつってしまう。そういう猫風邪対策に鈍感。もう、一つ、掃除が行き届いてない。最低限はされているが、、、ベストな状態ではない。いくらボランテイアがいても足らないだろうなあ。

しかしながら、欲を言えばきりがないが、シェルターがあるだけでも、もらっていかれないとここで一生かってあげることなど、3日で殺処分を受ける日本より、ましなのであった。フランスの猫の保護は1週間。。その後、こういったアソシエーションに連絡が行き、引き取られていく。全ての猫が救われるわけではないが。。人間を襲ったりすると、飼い主が望めば殺処分になる。それに反対してブリジットバルドーが人間を咬む犬を保護した。1970年代に動物愛護に出た彼女の意思はまだまだ続いていて、ただのカワイコちゃんスターのお戯れではなかった。ブリジットバルドーの動物保護財団がある。この前も、人間を襲ったサメをよってたかって探して殺そうとしたが、そういうのあほらしいと思う。人間ってそんな立派なものかね。。人間と言う生き物のエゴは、地球を滅ぼす。
まあ、なんにしても、愛玩物としてのペットと言う制度は、どうなんだろと思ってる一人である。人間と言う動物が本当に生き物に対して責任が持てるのか? それを考えると、人間のエゴがうっとおしく目の前をちらちらしてくる。子供を生むと言う行為にも私個人はそれをしなかった。かなり子供好きで、子供がいたら一緒に遊んじゃうたちであったし、ひところからだが子供を欲しがった。世界が混沌の中、将来も危ない状態で子供を生んでしまう責任の重さに耐えられなかった。ペットは私にとっては自分の子供のような存在だから、まず、動物虐待はもってのほか、ペットショップはボイコット、あまった猫を救おう、出会った猫は=子供は真摯に世話させていただく、、と思ってる。
そして、今回、猫を探している。無性に欲しい。でもこの感情って、、なんだろう。。。ブロが死んじゃったから、、それを埋めるための愛玩物?
そんなエゴでもらってしまったらそれこそ猫がかわいそうだ。シェルターにいるよりましとかもいえる。。が、、、自分のエゴで猫を飼ってはいけないと思う。私は今猫もらっちゃいけない。。。それともにシェルターの現実問題限界点なんかみちゃうと悲しくなった。なんだかね、、人間ってさ。。悲しくなって夜一人でしくしく泣いていた。ブロが死んじゃうからいけないんだ。
私は、ちょっとした熱中症にかかったらしく、いや熱疲労かな。。まあ、いい気になって太陽浴びすぎた。今年は、海岸で浴びても左手が痛くならないことをいいことに、連続3<日間、海岸、トーマーニュ、ブロカント、車の中、シェルターまわり、日陰のないとこに2時間以上づつ日連続いたわけだ。私はあまり発汗しないから体温が上がる。血液が頭のほうに行かなく凝固して頭痛が起こる。体温が上がるとリンパが14<本ないので体温調節が速やかに出来ない。体温が上がると虫に刺されまくり、痒い思いが重なる。一番いいのは水を体に浴びることで体温を下げるといいので、それにつとめているが、車の中、シェルターまわり、の昨日は、かなり参った。マリーが一匹でももらってほしいと言う営業が強すぎて、私は無言でうやむやで拒否、その申し訳なさからも、なんだか、疲れた。

その後、ヨガがあったが、やはりヨガはいい。呼吸を繰り返すことの大切さ。。呼吸をしなくなったらしんじゃう。。ブロちゃんの最後は、当たり前だけど、そうなんだ。彼の最後の呼吸停止までの何分間は、まるでヨガの一つの呼吸法のようで、これをヨガでするときはいつも彼を思い出す。出来ることならそのとき痛みがなかったことを いまだに 切に 祈ってる。多分あの段階では痛みを感じる脳の機能はうしなわれたと思うのだが。。死というものは、死んだ本人より、周りのものに長い期間多大な影響を及ぼす。だから、自分が死ぬときは、少しは周りの事を考えて死ぬことが出来たらなあと思う。それが出来たブロは神様のように偉いと尊敬している。
今日は久しぶりに曇りだ。スカートを縫いながら家で休養。引っ付き虫の旦那はつまらないとぼやいている。しょうがないから、アベニュージャンジョレスまで、手作りピザの店に食べに行く。そうするとなんとお日様がでてくるじゃないの~。。そんなあ。陽は避けて家にこもって御直しスカート。スカートの破いたところを補強して、隠すためにポケットをつけた。ミッシェルダモンはいったいどのくらいたくさんの破けたスカートがあるんだあ。お転婆なやつ。夜はアランダモンたちが来てフォンテーンの噴水つきダンス見に行く。

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裏から見るとこうなってます。

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表から見たポケット。

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全体のスカート

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