今日は運のいい日だった。
最高なのは、バディスチュックの色==ほんの少しだけ白いイエローを水気を与えなく乾いた状態で、表面に筆で殴りつけるように描くと、なんとも深みのある、それとともにちょっと粉が吹いたようなマテリアル二なり、非常に色に深みが出るのだった。
発見。
そして色は私が思い描いていた色ぴったりになった。
踊り喜ぶ妻。
どこが違うのと首をかしげる色オンチの夫。
こういう微妙なところがわからんのか~と怒る妻。
====その色塗りも終わって
撮影会。
普通、写真のアシスタントというのはとってる人のレンズを一緒に覗いてる気分になり、フレームに入る障害物をすばやく取り除く役目。
アメリカで働く場合、アシスタントにことごとく声で指示しないと気が聞かない。1言ったら10わかる人なんていないと思ったほうがいい。
ところがフランス人は、結構気が利くのである。
しかしながら、うちの旦那はフランス生まれのフランス人の癖に、気が利かない。
しょうがないから、声で指示しても、
これかな~
違う、
これ?
違う
その右のタオル。
これ?
それがタオルか~馬鹿。
このように誤解ばかりする。
障害物がやっとわかったと思ったら、フレームの中にわざわざ持ってくるお茶目さ。
もう自分でやるわいと自分で障害物をすばやく取り除き、元に戻ってカメラを抱えフレーミングすると、おおおおおい。写真とってる対象でタコスしている半裸の男はわがアシスタント。
私は絶対この男を30分で首にする自信がある。
じゃあ、写真ね。
表面はこんな感じになっている。
===さてこれで、2人はネットで切符を買う。
===それからバスに乗ってカストラマに仕上げのシールを買いに行ったのであった。
これからおもむろに食事のメリー家であった。